カロリー制限中でも
栄養はきちんと摂りましょう

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踊り場現象・停滞期とリバウンド

カラダが飢餓モードに入ると、筋肉を落として一日に必要なカロリーを減らし、摂取カロリーの吸収率を上げる、これによって起こるのがダイエットの天敵、踊り場現象(停滞期)です。

この時にやる気をなくしてダイエットを止めてしまうと、以前より体重と筋肉量が落ちている(一日の必要なカロリーが減っている)のにダイエット前の摂取カロリーをとることになり、さらに飢餓モードでカロリーの吸収率が上がっているため、以前の体重を超えてしまうリバウンド現象が起こります。

使わない筋肉は落としていく、脂肪は極力減らさない、飢餓になればカロリー摂取率を上げる、これがヒトのカラダの設計です。

さて、ではどう対策するかですが、対策はとても簡単です。そのままダイエットを続けるだけです(笑)

飢餓モードに入っておおよそ一ヶ月ほどすると、その摂取カロリーが普通の状態であるとカラダが判断し、飢餓モードをオフします。するとまた体重が落ちていきます。つまり踊り場が起こるということはそれだけダイエットが上手くいっているということの証拠でもあります。

ただ、一つ気をつけていただきたいのは、「今停滞期なんだな」と思っていたけど実は摂取カロリーと消費カロリーが釣り合うところにきていた、となることです。これを防ぐには一日の消費カロリーと摂取カロリーをきちんと把握することが一番です。本サイトのシミュレータを使って、今は踊り場なのか、カロリーが釣り合っているだけなのかを確認してみてください。

カラダの歴史を知り、カラダの設計を知ることで、なかなか体重が減らないときも「あぁ今カラダは必死に生きようとしてるんだな」と思えば少しは気がまぎれると思いませんか(笑)

焦らず根気強くダイエットを続けていきましょう。